老人クラブとは?
老人クラブは、地域を基盤とする高齢者の自主組織です。
戦後、先覚者の提唱と社会福祉協議会の協力によって各地に誕生し、全国に広がりました。
また、クラブ相互の連絡調整を図り、より広域的な共同事業を実施するために、市区町村、都道府県・指定都市、全国の各段階に、それぞれ連合会を組織しています。
単位老人クラブ→地区老人クラブ連合会→市町村老人クラブ連合会(和歌山県内30市町村)→都道府県・指定都市老人クラブ連合会(全国に63団体、和歌山県老人クラブ連合会もそのひとつです。)→全国老人クラブ連合会
「和歌山県老人クラブ連合会」とは?
県内各30市町村の老人クラブ連合会を構成メンバーとして、郡・市町村老人クラブ連合会や単位老人クラブ連合会と連携し、リーダー研修などによる老人クラブの育成指導や全国老人クラブ連合会との中間団体として連絡調整をすることにより、和歌山県内の高齢者の保健福祉の向上に資することを目的に設立された一般財団法人の老人クラブ連合会です。
老人クラブの目的
- 高齢者の生活を豊かで楽しくする
- 地域社会を豊かにする
- 明るい長寿社会づくりをすすめる
老人クラブの活動
心とからだの健康づくりを
- いきいきクラブ体操体力測定
- グラウンドゴルフ、ペタンク、ウォーキングなど
- 介護予防教室
地域を豊かにする楽しい奉仕活動を
- 花づくり・草刈・清掃などの社会奉仕活動(9月20日)
- 保育園・幼稚園児、小学生との世代間交流、学童の見守り活動
- 郷土芸能・地域文化の伝承
高齢者が相互に支援する友愛活動を
- こんにちはと出会いのあいさつ
- クラブ活動・健康法・悪質商法などの情報を届ける
- お互いに語り合って交流
楽しいサークル活動を
- カラオケ・ダンス・器楽演奏などの趣味や文化活動
- コーラス・パソコン・デジカメなど多彩なサークル活動
- 機関紙や文集の発行
- 研修会や旅行を通して交流促進